言い訳ばかりの息子の叱り方｜早稲田佐賀中学

Tweet

Pocket

息子が言い訳ばかりを言うということを以前書きました。言い訳する息子をどう変えようかと考えています。

我が家の例を出すのが、恥ずかしいですが・・・

生返事に対して、

子供：「うん、わかったぁ～」
親：「何が分かったのか、言ってみなさい」

と、問いただし言えないと、何も分かってないじゃんと
感情的になって怒っています。

不機嫌な態度を取り始めたら

子供：「やること分からない、眠～い」
親：「今日、勉強する分はココとココでしょ。終わるまでやりなさい」

と強い口調で言っています。

約束したことが守れない時は、

子供：「え～、そんなこと言ったっけ？」
親：「言ったでしょ。何で約束したことをしないの？」

と子供に迫っていき、理詰めで話してしまう。

親の方から、一方的に反省を促してしまいますよね。

分かったの？、理解したの？、覚えたの？と。

子供は分かってなくても分かったと言っているんじゃないかなぁ。

逆に言えば、子供はそういえば言いんだと思ってるんじゃないかと思います。

まだ、子供だからできないとか、分からないと思っているのは親だけでは。。。

言い訳がダメなんじゃなくて、子供が自分で考えて、理解して行動するようにするのが親の手助けだとは思うんです。

言い訳をさせないようにするのではなく、言い訳をさせて、何が原因なのかが分かるようにしてその原因に対して解決策を親が導き出す。

だって～、でも～、できないとか子供は言ってきます。

根気が必要ですね。

大人も、そうだと思いますが、自分の気持ちや考えをひと通り言い終わるとスッキリしますよね。

子供の言い訳も、そういうものだと思います。

そこで、ちょっと子供の叱り方のような本を読んでみたので内容について少し紹介したいと思います。

子供と話す時に、注意したいこと

1.穏やかに話す
感情的に話をするのではなく、冷静に話を聞く。
子供が嘘ついたり、反抗的な態度を取っても冷静に。

2.本音で話す
一方的に叱ったり、怒鳴ったりしないで子供が話す言い訳でも、話を聞いてあげて大人としての意見を伝える

3.深刻に話をしない
あきらめ感やどうしてという重苦しい気持ちを態度に出さず、優しい口調で子供と話をする雰囲気を作る

4.子供の話を否定しない
子供の話がおかしいと思っても否定しない

5.なぜ、何でと問い詰めない
すぐに問題を解決するために、問いただしがちですが、子供を責めると話を聞かないし、言わなくなります。

子供の問題対処法を考えてみます。

【テストの結果が悪かった】
子供にテストの結果について、どう思っているのか聞いてみる。

子供の口から自分の気持ちを言うようにする。

どんな気持ちでも親は聞いてあげる。

親としての率直な感想や気持ちを伝える。

どうしたら良いのか子供に考えてもらい、分からない時にはアドバイスを伝える。

【提出物や忘れ物などが多いと連絡帳に先生からメモがあった】
連絡帳に書かれていることで話をしたいことを伝える。

叱らずに、事実だけを話す。

子供の話を聞く。毎日忘れているわけじゃないとか、面倒くさいとか眠いとか理由があるはずです。

解決策を一緒に考えていく。宿題の提出物や忘れ物をしないようにするには、どうしたらよいのかを一緒に考えるようにする。

【ゲームや漫画に夢中になり勉強をしない】
ゲームや漫画を悪者にせずに、集中力を褒める。

学校への弊害を話す。

親からの提案として話をする。

どうすればよいのか、子供自身に決めさせる。

簡略化していますが、我が子にこれを実践して、成績が上がらない、成績がさらに下がる結果になりかねないと思ってしまいました。

内容がちょっと薄っぺらいなぁと思います。

子供に話しかける時は、子供に事前に承諾を得るって、会社の上司と話をするんじゃないんですから必要なと思います。

子供は、好きなことだけをしたいと思っていると思います。今、やるべきことをコントロールしてあげる必要もあります。

自分でできる子はいいでしょうが、我が子は・・・甘えてばかりで自分でしません、というか嫁さんがすべてしちゃいます。

もちろん、子供の意見を聞くのも大切です。

指導法や叱り方は１つじゃないってことですよね。

子供にあったやり方を親が見つけてあげる必要がありそうです。